私が初めて自分で買ったワインは、
スペインの赤ワイン「シグロ(SIGLO)」でした。
麻布(ジュート)に包まれたクラシックな外観がとても印象的で、
店頭で見かけた瞬間、「なんか偉そう」と思ってw
思わず手に取ったのを覚えています。

初心者でも飲みやすい、スパイシーな赤ワイン
このシグロは、スパイシーさと果実の味のバランスがよく、
ワイン初心者でも飲みやすいタイプの赤ワインです。
渋みも強すぎず、
とはいえ初心者には十分「ワインっぽい」渋みがあるので、
ぐびぐび飲むわけにもいかないので、
2〜3日に分けて少しずつグラスで頑張った記憶があります。
今では一日でボトル一本開けちゃうのにねw
あの頃の「大事に飲む」感覚も、
今となってはちょっと懐かしいです。
90年代、1,000円台で買えたスペインワイン
購入したのは1990年代の後半。
当時、このシグロは1,000円台という手頃な価格で売られていました。
隣にはブルゴーニュワインのジュヴレ=シャンベルタンやヴォーヌ=ロマネなどが並んでいて、価格は4,000円近く。
「いつかはオールド」じゃないけど
(このフレーズがわかる人は年齢バレしちゃいますがw)、
もうちょっと味がわかるようになるまで取っとこう……
と、消去法で選んだのが、このシグロだったのだと思います。

90年代のワイン売場:個性的なボトルが並んでいた時代
90年代のワイン売場は、
今よりもボトルの形のバリエーションが広くて、
見た目がとても楽しい時代でした。
- マテウスロゼの、丸くて平たいボトル
- 魚の形をしたペッシェヴィーノ
- 藁苞(わらづと)で包まれた丸っこいボトルのキャンティ
とても個性的なボトルたち、
ワインに詳しくなくても
「どんな味なんだろう?」
とワクワクしながら選ぶ時間も、
楽しみの一つでした。

なぜ個性的なボトルが減ったのか?
今では、どの売りワイン場でも、
シンプルなボルドー型やブルゴーニュ型のボトルが主流になりました。
輸送コストや保管効率の面で、若干形が有利なのかもしれません。
また、ボルドー・ブルゴーニュ型のほうが「高級感」があると感じられるため、
作り手側もそれに応じて寄っていく傾向があるでしょう。
でも、あの個性的なボトルたちも、
「初心者が興味を持つきっかけ」として、
ある意味大切な存在だったと思います。
これも時代の流れなので仕方ないのかな、
とは思いますが、ちょっと寂しい気もします。
初心者におすすめ:シグロのようなスペインワイン
これからワインを始めようと思っている方がいれば、
シグロのようなスペインワインはおすすめです。
- ほどよいスパイスと果実のバランス
- 肉料理やチーズなどに合いやすい
- 価格も比較的お手頃
まずはお気軽に1本。
自分の「最初のワイン」として探してみるのも、
とても楽しいですよ。


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